皆さん、こんにちは。
1/29より富岡市美術博物館・福沢一郎記念美術館にて、富岡市在住のI氏のコレクションから小松美和や鬼頭健吾をはじめとする現代若手作家の作品が紹介されます。
こちらの「今どきアート2019 -つなぐ・比べる-」コレクション展の末席に私の流し花火和紙作品も一緒に並びます。
3/17にはI氏によるギャラリートーク(詳細は主催まで)があり、私もご一緒させて頂きます。
鈴木ヒラク先生の作品は納品時に見させて頂きましたが、その時と同じ方法で「おぉっ」という見せ方とアートの楽しみ方をご紹介させて頂く予定です。
もしお近くにお寄りの際にはぜひともご来場下さいませ。
皆さんこんにちは。
最近、うちの教室の生徒でも「そうか、自分の好きに撮って良いのか。」と気づきを得る人が増えてきました。
といいますのも、自分の写真に対して
「こういう時はこんな風に撮っちゃっていいんですかね?」
ですとか
「どう撮るのが普通ですかね?」
といった事を気になさる方が多いのです。
自分の写真なのに客観(第三者の感じ方)ばかりを気にしてしまい、主観(自分がどう感じるか)で答えを出せていないということです。
人様に見せることやコンテストなども大事ですし、それが目的なら客観視はとても大事になってきます。ですが、こと「写真を撮る」「撮りたい!」という気持ちは自身の内から発するものですよね。
その時の正解を求める思考が客観では、感じ方は人それぞれなのでいつまでたっても自分の答えは出来てきません。
そこで私は「これは何を感じて撮ったんですか。」「これとこれとこの写真だとどれが一番好きですか?」といった主観を見つめ直すことや主観を頼りに自身の写真を選別する練習をしてもらっています。
そうすると…気づくんです。
「あぁそうか、私はこれを撮りたかったんですね!」と。
そうなんです。自分の「好きなものを好きなように好きなだけ」撮って良いんです。
そこからさらに自分の写真をよ~く見つめて「もっと自分好みになるには?」と試行錯誤していけば良いんです。
と… そんなことを言いつつも、いまだに私も客観を気にしてレタッチが過剰になったりすることもありますが(笑)
お陰さまでTAKASHI&NAGASEセミナーも無事に終了することが出来ました。ご参加下さった皆さん、本当にありがとうございました。そしてキャンセル待ちして下さったにも係わらず参加頂けなかった方々、申し訳ございませんでした。
さて、早速ですがNiSi公式ページにて今回のセミナーのレポートが本日公開となりました。
私の参考レタッチのビフォア・アフター画像や数多く寄せられた感想、匿名で行われたアンケートなどの結果が載せられおりますのでご興味のある方はぜひご覧になってみてください。
今回、なにより嬉しいのはアンケートの解答率とその内容です。
参加して下さった皆さんが非常に満足して頂けたことが伝わってきて本当に嬉しいです。また、ほとんど記入して頂けないかもしれないと予想していた自由記入欄にも沢山の喜びの声と「もっとこうして欲しい。」というご意見を寄せて頂けました。
こうして実際に参加して下さった方々の生の声を聞くことで(反映出来ること出来ないことはありますが)より満足度の高いセミナーへとブラッシュアップ出来ると思っています。
またこういったイベントを企画致しますので今後とも宜しくどうぞお願い致します。
皆さんこんばんは。
さて、昨日は群馬セキスイハイムビルにて写真クラブを開催致しました。
今回は都内からわざわざいらっしゃった方もおり、質問や「へぇ」という情報も多くていつにも増して内容の濃い3時間だったように思います。
また、王道的風景・抽象的風景・夜景長秒やスナップ、はたまたポートレート写真までも集まり、見ている講師もとても楽しかったです。
そして様々なジャンルの写真があり捉え方は千差万別なのですが、やはりこだわるべき点は「何を撮っているのか?」「何を見せたいのか?」という事に尽きるように思います。
そういう意味でも人に写真を見てもらうこと、人の写真を見せてもらうこと、「どうしたらもっと良くなるのか?」と考えることを通して今回も様々な情報共有が出来たのではないでしょうか。
メンバーそれぞれがそれぞれにフィードバックを得て、”次の一枚”が変わっていくのが楽しみです。
皆さんこんにちは。
パソコンがぶっ壊れたり流し撮りのしすぎで筋肉痛で動けなかったりでご無沙汰をしております。
ということで、10月13日にMY心の師匠・氏原さんの主催された「スローシャッター de 流し撮り教室&筑波撮影スポットツアー by Uzzy ~流し撮りの基本を抑えつつ、彗星流しに挑戦してみよう!の巻~」(タイトル長い)へと参加してまいりました。
初めての筑波サーキットで初めての本格的な流し撮り挑戦という事で朝から興奮しっぱなしでしたがまさに「朝から晩まで流し撮りにドップリ」という撮影会で本当に楽しかったです。
また、撮影会の一日の流れの中にも「流し撮りの基礎」から始まり徐々に様々なシチュエーション&シャッタースピードで撮影していく進行はとても分かりやすく非常に参考になりました。
上にあります私の一連の流し撮り写真でも、少しずつ上手くなっているのが感じられたら嬉しいです(笑)
まぁ、この後に1/8”というシャッタースピードと広角流しに大苦戦してず~~~っと大声でボヤいていましたが。
それでもラストの撮影ポイントでは私の感覚に合ったのか、とても良い感じのブレブレ写真が撮れてご満悦。
「カメラが重い、腕が痛い、指が痛い」とわめきつつもなんとか最終レースまで流し撮り切りました。
また今回の撮影会ではパドックの様子を見たり氏原さんのお知り合いの選手に声を掛ける機会もありました。「次のレースでは先程の選手がナンバー27で出ますから撮ってあげて下さいね!」との氏原さんのアドバイスでがぜんレーサーにも感情移入し、「3位に落ちた(泣)」「2位に上がった(嬉)」というレースの醍醐味まで味わうことが出来ました。
さらに、予選でコースレコードでポールポジションを獲得していた贔屓のレーサーがレースアクシデントに巻き込まれてのクラッシュ。
しばし呆然として撮影することが出来ませんでした。
と、このように…流し撮りのイロハだけでなくレースの醍醐味や選手に起こるドラマまで体験できるという非常に感動的で素晴らしい撮影会。参加することが出来て本当に良かったです。
撮影技術や撮影会の組み方や進行などなど、私自身にもどんどんフィードバックして生かしていきたいです。
氏原さん、また撮影会をどんどん組んで下さいね!!
皆さん、こんばんは。
今朝は各地で濃霧注意報が出ていたのと、我が聖地「覚満淵」が無風の予報でしたので撮影に行ってきました。
最近スマホになって知ったのですが…Googleに「覚満淵 天気」と打つと確度は分かりませんが本当に覚満淵の時間ごとの天気と風情報が出てくるんですね。便利です。
そして、道中は鹿にぶつかる程の濃霧で色々な意味でドキドキしながら赤城山を登っていったのですが…覚満淵はもうちょっとという所から霧が降りてこず(泣)
即座に赤城大沼へと場所を移動しましたら山にかかる霧がとても良い感じ。さすが我が聖地「赤城大沼」!(チョウシガイイ)
青くなる時間のほんの数分前、こんなブルーグレーの世界に出会えて非常に幸運でした。
道中に大きな牡鹿にぶつかった時もとっさに右に避けてミラーが吹っ飛ぶ程度で済んで非常に幸運でした(滝汗)
鹿には立派な角があったので身体にぶつかっていたら頭と角が振られて運転席にめり込んできたかもしれないと思うと…ゾッとします。
皆さんも天候の良くない日の山へのお出掛けはスピード出さないでどうぞお気をつけ下さい(祈)
皆さんこんにちは。
実は少し前からNiSiのエンハンスド可変NDフィルターを試用させて頂き、この度、NiSiFilterWebMagazineにてその使用感やNiSi可変NDならではの撮影方法について記事を寄稿させて頂きました。
手持ちで初挑戦した館林手筒花火大会での撮影にも使用しておりまして、その主な撮影方法についても詳しく解説しておりますのでぜひ記事をご覧になってみて下さい。
今後も早朝の長時間露光撮影時における使用方法やNiSi可変NDならではの使用方法を引き続き担当致しますので、ぜひお楽しみに!
また、もし「私もNiSiの可変NDFilterを購入して使ってみたい!」という方がいらっしゃれば私にご連絡下さいませ。市場よりもお安く提供させて頂きます。(特に現在NiSi公式ホームページがリニューアル中なので私に連絡頂ければ直接担当から仕入れられます。)
新しい撮影方法への挑戦やフィルターのつけ外しの面倒が省ける便利グッズですのでぜひ皆さんにも使ってみて欲しい一品です。
皆さんこんにちは。
すっかりご無沙汰してしまいまして申し訳ございません。
今年の夏はあっちこっちの花火大会へと撮影に行き、新しい表現に磨きをかけておりました。
3年程前くらいから挑戦し始めましたこの撮り方も東京カメラ部10選の氏原さんが「長瀬流流し花火」というタグを作ってくださり…ごくごく一部で流行っていたり(笑)
とある写真展では私の名前がでると「あぁ、あの花火の人」と仰って貰えるようにもなりました。
また、最近では沢山の刺激的な出会いもあり撮ってみたことのない場所へ行き撮ったことのない被写体を撮ったり、ずっと敬遠してきた海外のコンテストなどにも挑戦し始めております。
写真を始めてから10年も過ぎますと撮影スポット的にも技術的にもマンネリ化することもありますが…今はまた写真を始めた頃のようなワクワクとした気持ちでいっぱいです。
改めて、もっともっと面白い写真が撮れるように創意工夫して頑張りたいなと思います。
皆さん、こんにちは。
先日ようやく・・・フィルムの現像&引き伸ばしが完了致しました。
使用フィルムは FUJICHROME PROVIA 100F PROFESSIONAL です。
デジタルカメラから写真に没頭し始めた私がなぜ今になってフィルム撮影をしているのかと言いますと、それは今は亡き師の言葉にあります。
「デジカメのホワイトバランス”太陽光”はデイライトフィルムの色を元に作られている。だから、フィルムでも写せる色なんだよ。」と。
私はその言を元に「WB太陽光はフィルムの色、だから日の出前の時間に撮影している青い色は本物の色」として撮影し続けています。
もちろん「フィルムの色=本当の色」ではないです。ただ、当時フィルムも扱った事のない、暗室に入った事もない自分にとってフィルムという世界は憧れでもあり…本物だと認識していました。
そこから早朝のわずかな時間に世界のすべてが青被りして写る「青い時間」の撮影へと没頭していったのです。
ただ個展会場でも「これはフィルムでも撮れる色なんです。本物の色なんです。」なんて声高にお話しておりますが…実際にそのフィルムの色を見たことがなかったのです(汗)
ですので、NikonF4にRDPⅢを詰め、NikonD800Eの横に設置して同じ条件で撮影してみたという訳です。
そして現像されてきたフィルムを見て驚きました。
本当に青い…(イマサラカーイ
しかも光に透かして見るものだからこれがまた本当に輝いているようで堪りません。
さらに一般的なグロスペーパーに焼き増しして貰いましたがややマゼンタ(青紫)がかっているような素敵な青色でこれもまた堪りません。
今更ながらに感想が逆な気もしますが「やった、フィルムでもこの色に出るんだぁ」と感動しました。
我が師の言葉と私の信念は間違っていなかった。
さらにさらに実は最近撮影している打ち上げ花火・手筒花火・鮫・海月などもWB太陽光で撮影し色補正を特にしておりません。(演出として銀残しや色を弱めているものはあります。)
デジタル写真はレタッチも含めれば本当に自由自在です。どのようにもどんな色にもイジれます。
でも、だからこそ私は今のこの自分の出している色を、自分が現場で撮影画像を見た時の感動を大切にしていきたいなと改めて思った次第です。
皆さん、ご無沙汰致しております。
たった今、今月末の締切だと思っていた写真コンテストが来月中頃まであると気づきホッと胸をなでおろしつつも気が抜けて珈琲飲んで寛いでおります(笑)
さて、今回は7/21に開催されました「館林手筒花火大会」の記録でございます。
手筒花火は以前から興味はあったものの、撮影が難しそうなのと混んでいそうなので敬遠しておりました。が、去年に引き続きうちの生徒が場所取りをして撮影に行くということだったので便乗させて頂きました。
いやぁ、すごい。
手筒花火の迫力すごかった。
私のボキャブラリーの無さではちっともその迫力が伝えられないのですが・・・写真家なので写真で語れれば。とも思います。
実は今回の撮影、最近研究し続けている「流し撮り」をメインに撮影するつもりでした。
事前の脳内シミュレーションでもある程度は結果は分かっていたのですがやってみた結果・・・惨敗に次ぐ惨敗。写真表現として成り立っているものは一つも撮れませんでした(笑)
と、いうことで中盤以降は私の中で膨らんできた「奉納者の身体に纏わりつく火花撮りたい!」という本能に従って撮影してみました。
ここでの肝はシャッタースピードとブレ具合。
暗闇の中での種火を見つけての瞬時のピント合わせやそのブレさせ具合などは私が最も得意とするマクロ撮影のノウハウが生きたようにも思います。
カメラバッグとカメラを抱えての撮影は暑かったですが、それ以上に熱い手筒花火に夢中となり本当にあっという間の一時間でした。
来年はどう撮ろうかなぁ。
皆さん、こんばんは。
昨日に引き続き本日は7/8(日)に山梨県・大石公園で行った富士山撮影記になります。
この日もずっと憧れていためちゃくちゃ格好良い富士山写真を撮られるアート富士フォトグラファー Takashiさんにご同行させて頂けました。
いやぁ、どうにも富士山撮影って今までに富士山が見えたことがほとんど無くって苦手なイメージだったのですが・・・そこはさすがのTakashiさん。SNS情報やインターネット上のライブカメラ、詳細な天気予報や雲の動きが調べられるサイトなどを活用して「今はここからが良いけどもう少ししたら西へ行った方が良いかもしれません。でも雲のかかり方からするとあっちの峠が良いかもしれないですね。」とあらゆる情報と経験を駆使してもっとも良く富士山が見える場所を選定して下さいました。
(自分がいかに行き当たりばったりでいい加減に現地を歩いていたかを少し実感 汗)
また、富士山周りの雲の出方や変化などにも非常に敏感で予測して予測して構図を作っていらっしゃるのも印象的でした。
「富士山の頭にかかっている笠雲の右側が良くなりそうですね。」と言われれば私も素直にそちらにレンズを向けて撮影。しかも本当にその通りになるという(驚)
普段私が撮影している現地とはまったく違う雲のでき方や変化をするのでこのTakashiさんの一言一言には本当に助けられました。
また、Takashiさんは富士山写真一本でナショナルジオグラフィックやいくつもの国際的なコンテストなどで幾度も入賞されている強者でもあります。
今年は私もそういった方面にどんどん挑戦したいと考えていたのですが、コメダでジャンボな珈琲をすすりながらご自身のポートフォリオを見せて下さったりコンテスト情報なども惜しげもなくお教えして下さって本当に嬉しい限り。
Takashiさんも入選されていらっしゃり今現在応募期間中でしかも投稿数がUPしているのが「Sony World Photo Awards」
こちらには私も出来る限りの写真を投稿してみたいなと思っています。
という訳で、前日の氏原さんに引き続き憧れの写真家であるTakashiさんとも本当に濃密でハッピーな時間を過ごさせて頂きました。ちょっと刺激的すぎて頭の中が痺れているような状態ではありますが、お二人から得た様々な経験と情報をしっかりと吸収して次の1枚に繋げていきたいなと思います。
皆様、ご無沙汰しております。
さて今回は7月7日(土)に伊豆ベロドロームにて開催されました「ジャパントラックカップ」という自転車競技大会の撮影記となります。
と言いますのも、ずっとご一緒したいと願っていたMY心の師匠 氏原 正智さんが「あ、明日俺伊豆ベロドロームで撮影しますよ。」なんてぺろっと漏らして下さいまして。これはもう行くっきゃない!という訳で行ってまいりました。
氏原さんは今年度の東京カメラ部10選に選出された方で、その流し撮り写真は”まるで被写体の魂を具現化させたかのような圧倒的存在感を放つ1枚”なのです。
そんな氏原さんの横で緊張してなのか単に下手なのか・・・1000枚くらいはブレブレ写真を連発。何が原因なのかを必死に探りながらの試行錯誤。ようやく少しは見られるかなというまぐれショットが冒頭の3枚になります(汗)
いやぁ、それにしても流し撮りの難しいこと。密かにもう少しまともに撮れるのかなと考えていた自分にピンボケ写真の数々が覆いかぶさってきて溺れるかと思いました。ピント確認と削除する作業だけでも筋肉痛ですとも(泣)
そんな私の横でスイスイと素晴らしいショットをカメラに収める氏原さん。まさに神キタコレ。
「どうしてそれで画面の中に会場がそう収まって、さらにその位置に競技者を配置しつつもそのナイスなブレ具合(動感表現として)で1枚に収まるの!?」
東京カメラ部2018写真展のトークショーでは「素振りを一日500回はしないと」なんて笑って仰ってましたが・・・むしろ控えめに仰っていたのかもしれません。
さらに横で「ううーん」だの「だめだぁ」だの唸っている私に惜しげもなくアドバイスをくださり時には自身の撮影データや数値なども教えて下さったり。なんて優しい方なんでしょう(涙)。
それにしても流し撮り、難しいですが・・・・・・実に楽しい。
ずっと自分の得意分野だけを貫いて撮影し続けてきた私にとって「全くの新しい世界」に触れられることも楽しかったですし「もう少しこの感じでここにピントが合ってさえいれば・・・。」という悔しさと次の1枚への期待感もありました。これはもう体験してみないと本当に分からない楽しさでした。
また8月には氏原さんの息子さんが走るかもしれないそうなので・・・もっともっと練習して「自分なりの1枚」が撮れるように頑張りたいと思います。
氏原さんは定期的に流し撮りの撮影会や車やバイクの依頼撮影なども行っているそうなのでご興味ある方はぜひ♪
皆さんこんばんは。
久しぶりの個展も明日を残すのみとなりました。沢山の方にご来場いただきまして本当にありがとうございます。最終日も1日在廊いたしますので宜しくどうぞお願い致します。
さて、本日は今回の展示の目玉としておりました Fire works series 火の鳥 より3点のご予約を頂きました。うち2点は都内でも著名なコレクターである ”I氏コレクション” へと仲間入りさせて頂けることとなりました。
もちろん、どのような方の手へとお渡しするにしても全て精魂注いだ作品なので長く愛されることを願うことに変わりはないのですが‥‥様々な現代美術を見極めて蒐集されているI氏に認めていただけたこと。本日かけていただいた言葉はこれからの自分にとっての大きな 核心 へと繋がるのではないかと感じました。
また、タイミング良く本日画廊へと納品へいらした林 茂樹先生ともお話でき、なおかつ2体の作品にまで触れさせて頂けました。
こだわりにこだわり抜くことで出すことの出来る形状や色。どれだけ評価を得て発注が重なっても決して手を抜くことなくさらなる進化をしているというお話。全てが刺激的でした。
さらに本日は画廊のオーナーである阿久津氏が私を2階の倉庫へと案内して下さり、高松和樹先生の作品、田中正先生の作品ほか、これからも世界を巡回するであろうアーティストのカタログなどを沢山見させてくれました。
「まったく新しい概念を生み出している。時代を表現しているんだよ。」と。
そんな言葉を聞き‥‥自身が写真業界でこれからどのように生きていくかは分かりませんがとにかく「好きなものを好きなように好きなだけ」撮って表現していた今までから、何かが変わっていくような気がしてなりません。
皆さんこんばんは!
個展の準備にヒィヒィ言いながらも近所の咲き始めの紫陽花が気になって気になってしょうがない長瀬です 泣
また先日から私が講師を務めます「やさしいマクロ撮影セミナー」(渋谷ヒカリエ11F)の受付も開始致しました。
マクロ撮影で最初の難関であるピント合わせのコツやどこにピントを合わせるのが正解か!?など実演(当日は花を買って行きます)を含めてライブシューティングしますし、良い被写体の探し方や写真に物語性を盛り込む長瀬流テクニックなども大公開。小さなゴミや虫などを消したり元の写真の良さを生かす為のレタッチまでを通してやさしくお教え致します。
実際に教室や撮影会などでも様々な質問を頂くので初心者から中・上級者の方までの皆さんの「知りたい!」にお答えいたしますよ~♪
皆さん、なかなかない機会ですのでお楽しみに!
↓受付はこちらからもどうぞ。
東京カメラ部2018写真展及び和合幸恵&長瀬正太のほんわかのマクロ撮影会へご参加の皆さま本当にお疲れ様でした。なんかだいぶんゆっくり休んだのですが、昨日から首とふくらはぎがたびたび攣ります(泣)
そしてお陰様で今後も写真家としての発表やセミナーの機会が目白押しなので少しお伝えさせて下さい。
5/19(土)「オキュロフェイシャルクリニック東京」(銀座)様内覧会。常設展示の和紙作品を20点近く納品予定。
※患者様以外は自由に閲覧出来ないので申し訳ありませんが。
http://www.kashima-oc.com/…/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%99%A2%E3%…
5/20(日)写団「蒼」講習会 群馬セキスイハイムビル2F
※グンマー開催で申し訳ありませんが参加者募集中です♪
https://syouta.jimdo.com/
6/1(金)~6/10(日)阿久津画廊にて個展
http://www.geocities.jp/a…/nagasesyouta/nagasesyouta2018.htm
※これまたグンマー開催で申し訳ありませんが風景&マクロに花火の流し撮り写真など和紙作品多数を展示予定です♪
6/17(日)「ヒーコ主催・ほんわかマクロセミナー」(渋谷ヒカリエ11F)
※もうちょぴっとしたら正式告知でますのでこちらもぜひ♪撮影法の実演からレタッチまでマクロ全般やります!
https://xico.media/
さらに都内のマクロ撮影会や「覚満淵の風景撮影会またやってよ~。」というお声を多数頂いているので合間をみて企画致したいと思っております。
写真展で仲良くなった写真家さん達とも撮影に行きたい・・・今すぐでも行きたい(泣)
皆さんこんにちは。GW最終日いかがお過ごしでしょうか?私は4/26から渋谷ヒカリエにて開催されておりました「東京カメラ部2018写真展」に出展させて頂き、濃厚な10日間を過ごさせて頂きました。
まずご来場下さった皆さん、本当にありがとうございました。沢山の方に作品を見て頂けること、様々なお話をさせて頂けたことは本当に充実した時間でした。また今回は全国各地から出展者メンバーも多数集まり、会場ではもちろんのこと、毎日のように情報交換という名の飲み会で楽しい写真談義をさせて頂きありがとうございました。さらにこんなにも沢山の方に見て頂ける機会を下さった東京カメラ部様に感謝致します。
ただ実は私は数年前まで東京カメラ部や写真展の存在は知っていてもコンテスト投稿をした事はなかったですし、現在記事執筆やセミナー講師をさせて頂いているヒーコにこちらの受賞者が多数居ることも知りませんでした(汗)
ですが去年、富久浩二氏の渋谷撮影会に参加しその足でそのまま「東京カメラ部2017写真展」も観覧させて頂きました。
その作品クオリティの高さやジャンルの多彩さ、出展者の誇らしそうな姿やそこかしこで繰り広げられている熱い写真談義。すぐに「自分もその輪(和)の中に入りたい!」と感じました。
ただ、私は自身の写真を「コンテストには向いていない。」とずっとコンプレックスを持っておりました。
その背中を押してくれたのは折しもヒーコ代表である黒田明臣氏のトークショーでの一言でした。
”最近はデータ投稿で簡単にコンテストなどに挑戦出来ますし結果が出るにしろ出ないにしろ何もデメリットはないと思います。であれば、これはやらない理由がない”
と。
それから毎日のように投稿していますし、今回入選させた頂いた「アサヒカメラ×東京カメラ部主催・日本の47枚」ではとっておきの写真を30枚ちかく投稿させて頂きました。
都道府県毎の代表を決めるようなコンテストなので群馬・長野・栃木・茨城・千葉・福島などなるべく多岐に渡るようにも投稿しました。
※特に「渡良瀬遊水地」と「尾瀬ヶ原」は複数県を跨いでいるのでなるべく出展県が被らないようになどと工夫したり(笑)
そうして今年、私もその輪(和)の中に加えさせて頂くことが出来たのです。そしてすでに抱えきれないほどの沢山の刺激を貰って「来年も絶対にこの場に立ちたい!」と動き出しています。
会場では「俺もやってみようかなぁ。」なんて小声で仰っているのが聞こえましたが、もし「いいなぁ、私もその輪に加わりたいなぁ。」と感じている方がいるなら・・・Don't think,MOVE!!
皆さんこんにちは。写団「蒼(そう)」講師の長瀬です。
今回は新人さんが2人来て下さって6人。狭いセミナールームしか取れずギュウギュウ詰めではありましたがとても盛り上がって楽しい講習会だったと思っています。
まず最初は私が毎回お配りしている「来月のオススメ撮影スポット&被写体」のプリントを解説。
夜中の3:30に撮影した風景写真にびっくりして頂いたり細長い構図の写真の意図やそれによるメリットなども詳しく解説しました。
マクロについては撮影会に来て下さっている方も多かったので話しやすくて、来月は紫陽花やバラの撮影会したいですねというお話に(笑)
今回はレタッチやPhotoshopのような画像処理ソフトに関して詳しく知りたいという方がいらっしゃったのでそちらもプロジェクターとノートパソコンを使ってさらりと解説。
また私がその方の写真を参考レタッチしたり、分からない内容があればそのつど質問を頂いて詳しく解説しました。
やはり「レタッチってどうやればいいの?」「どこまでやっていいんですか?」「どんな事が出来るんですか?」という話題が1番盛り上がりましたね。
そして「ぶっちゃけ、レタッチが出来るのと出来ないのとで写真の仕上がりってめちゃくちゃ変わりますか?」という質問への答えには一同「へぇ、やっぱりそうなんだ。」と。
えぇ、ぶっちゃけいってめちゃくちゃ変わります。
フィルム時代で言えば経験豊富なラボの技術者が苦心して行っていたような繊細な仕上げが全て、もしくはそれ以上のことが自分自身で納得のいくまで出来るのですから。
また、やはり自分の写真を皆に見てもらうことや人様の写真を見ることで得られる刺激も相当にあったようです。「あぁ、こんな撮り方もあるのか。」「こんな風に撮っても良いんだ。」「こんな時はそんな風にすると良いのか。」などなど。それぞれの良い所も足りない部分もお互いに共有出来てそれぞれに得るものがあったと思います。
そんなこんなで毎回あっという間の3時間。今回は熱弁しすぎてトイレ休憩を取るのを忘れてしまいました。すみません(汗)
少しずつメンバーも増えてきましたし、そろそろ都内でも集まれたらなと思っております。
私自身、亀のような歩みですが少しずつ前進していこうと思います。皆さま今後とも宜しくどうぞお願い致します。
長瀬
ぐんまフラワーパークにて開催しましたチューリップ撮影会楽しかったです。
天候も(個人的には)最高の曇天で風も弱くて素晴らしいマクロ日和でした。
参加者さん達も皆かなり良い写真を撮っていたので喜んで貰えたのではないでしょうか。
そして軽食中に皆さんの写真を見ながら色々アドバイス。そしてそれを自分自身で反芻して撮ってみたのが今回の1枚です。
「結局、行き着く所はいかにシンプルにするかよね。」ですとか「白のチューリップに黄色って組み合わせ良いよね。」って誰かが言ってました(笑)
皆さんこんにちは。
お陰様で群馬県前橋市の阿久津画廊様より機会を頂き6月頭に久しぶりの個展を開催させて頂きます!
会期:6月1日(金)~10日(日)
※6月4日(月)は画廊様休廊です。
時間:10:00~18:00
場所:阿久津画廊
371-0805 群馬県前橋市南町3-44-1
作家の在廊予定:現在は全日とも在廊予定です。会いに来て下さい♪
※遠方よりいらっしゃる方は事前にスケジュールをご連絡頂けると確実にお会いできると思います。
”今回の阿久津画廊での個展は、私の写真家生活10年の集大成となります。
2008年3月、33歳の時にふと手にしたデジタルカメラ。それ以来、夢中となり・・・気が付けは写真教室やセミナーの講師をしたり和紙にプリントした写真作品は国内外問わずたくさんの展示会にご招待頂いたりと順風満帆の道を歩んで参りました。
今回はその中でも、自身がテーマとして挙げている「青の世界」「銀残しの世界」「長秒露光の世界」「Fireworks Series」「足元の世界」などをご覧頂きたいと思っております。”
皆さま、宜しくどうぞお願い致します。
長瀬 正太
皆さん、こんばんは。
この度、2014年に作家として招待頂いた「Ⅶ International Tashkent Photobiennale」(Uzbekistan)での展示会場にもなりました「平山郁夫美術館Caravanserai」に私の和紙作品を寄贈させて頂きました。
と言いますのも、先日Caravanserai館長であるウスマノフ氏から「作品を返却したい」という申し出があったのです。ですが、私の作品をこれまでにも在ウズベキスタン日本国大使館開催のイベントや美術館主宰の日本の文化を伝えるイベントに使用して頂いている事を聞いていました。そこで、以後もそのように使用して頂けるならぜひ寄贈したい。とこうなった訳です。
フォトビエンナーレの際に輸送して頂いた和紙作品40点余り。ナボイ劇場建設などで昔から親日感情の高いウズベキスタンでますます日本の文化への興味関心が進む一助になれれば作家としてこれ以上の喜びはありません。
だがしかし、うっかりパンの中に入っているケバブ(?)を食べてアタり、ホテルで苦しい一夜を過ごしたことも忘れられません(泣)
昨日と今日の早朝は桜の花筏の撮影に行ってまいりました。
そこは私が初めて訪れる場所で、写真教室の生徒さんが「長瀬先生、ここの花筏すごいです!」と教えて下さいました。
やはり初めて行く場所はドキドキして楽しいです。(不安からのドキドキもありますが 汗)
連絡を貰った当日は行けず、掲載写真は昨日の撮影です。
そして今朝には花筏が水に浸透してしまって黄色く変色してしまっていました。
花の命は一瞬と言いますが、今年の桜は本当に一瞬すぎて切ないですね・・・。
※この1枚、早朝の暗い時間に60秒という長秒露光をしていますが枝がずっと止まっていてくれたことにただただ感謝です。
昨日のマクロ撮影会(in敷島公園)はなかなかの人混みと陽射しと風とで大変でした(汗)
でも参加者の方々にも「そんな風にして被写体を探しているのか。」ですとか「こんな世界が撮れるんだ、マクロ楽しい~♪」なんて言って頂けたので主催として頑張った甲斐がありました(泣)
写真は、おにぎりを1個ほおばり撮影会の隙を狙って撮影した八重の枝垂れ桜です。ピンク色が濃くて可愛かった♪
私も「日本の47枚」の栃木県枠にて参加させて頂きます。
(グンマー枠が取れなかった‥‥orz)
http://www.tokyocameraclub.com/special/exhibition_2018/
47枚の他の方々の作品は校正で見させていただきましたが・・・凄かったです。
歴代10選の方々の作品も楽しみ。
ぜひ皆さんお出掛けになって下さいませ♪
※写真は選出作品ではありません。
なんと!
Facebookでよく撮影会にいらっしゃって下さる方から「天気回復しますよ♪」とお知らせを頂きまして・・・実際に天気予報を見ると本当に晴れ予報へと変わっておりました!!
小雨程度ならとは思っていましたが、これで安心してマクロ撮影会を開催できます。
滑り込みでのご参加も何名かお声がけいただいております。
まだあと何名かは大丈夫ですので、ご興味ある方は是非♪
今日はお昼近くにけっこう降ってきて寒かったですが河津桜の状態はとても良かったです。
土曜日は雨予報でも1mm程度の雨量で霧雨の様子。
個人的には曇天や雨上がりが1番撮りやすいので最高のマクロ日和なのですが、今日くらい降られてしまうと防塵防滴機能のないカメラやレンズだとキツイ・・・かなぁとも(泣)
開催か中止か・・・悩んでおります(汗)
皆さん、こんばんわ。
山へ行けば雪原の中で霧氷を撮り、次の日にはバスに乗って桜を撮り・・・冬と春を激しく行き来しております長瀬です。
さて、先日はお陰様で私の主催する写真クラブの6回目の講習会でした。
狭い方のセミナールームしか取れず、告知を出す前からお陰様で満席となりました。
今回からしれっと写団「蒼」という名前に変えてみているのですが・・・ぼちぼち参加して下さっているメンバーの中にも「コンテストに挑戦して入選!」なんていう人も出てきているようです。
私自身がずっとコンテスト関係には苦手意識を持っていたので積極的には推し進めてこなかったのですが、実はうちの生徒さんには富士フィルムのコンテストでグランプリを取ったり写真雑誌「フォトコン」の年度賞2位の方が居たりと「生徒は!」密かに結果を出してくれているのです。
そういう意味でも「◯◯写真クラブ」よりも「写団」とした方が投稿する時に格好良いかな。なんていう理由で団体名を変えてみました(笑)
今後共お見知りおきの程お願い致します。
ということで、次回の写団「蒼」講習会は、3月24日(土)になります。※詳しくはこちら。
自分以外の人に写真を見てもらうこと。自分以外の写真を見ること。これはとても勉強と刺激になりますのでぜひとも皆さんのご参加をお待ちしております。
皆さん、こんにちわ。
写真Webサイト「ヒーコ」にて新しいカメラチュートリアル記事が公開されました。
「ボケを生かした写真が撮りたい!手持ちのカメラ&レンズで最大限ボカす為の4つの条件」
今回は写真をよりボカす為の方法を分かりやすく解説しております。
風景でもマクロでも、SNSにアップする為の食事風景やカフェ写真などでも「もっとボケを生かした写真が撮りたい。」と思ったことはありませんか?
私が撮影時に常に心がけているボカす為の4つの条件です。そんなに難しくない内容ですからぜひご一読下さい。
どんどんボケを生かして雰囲気のある優しい写真を撮っていきましょう。
皆さん、こんばんわ。
去年のゴールデンウィークに知り合いのトークショーを見るために訪れた「東京カメラ部2017写真展」。
その写真展は規模の大きさはもちろん、何よりも展示されている作品の素晴らしさが今も記憶に残っています。
また、会場でお会いする展示者の方々も皆さん礼儀正しく、話をしていて憧れを抱いてしまうような方ばかり。
それ以来どうにかして自分もこの舞台の袖に加わりたい。と心に秘めていました。
それから一年・・・なんと今年の「日本の47枚」に入選。と同時に「東京カメラ部2018写真展」への参加も決定いたしました。
選出して下さった東京カメラ部様、本当にありがとうございました。
一年前、くしくもその知り合いがトークショーで語った言葉
「今はネットで気軽に応募出来る時代。挑戦しない理由がない。」
この言葉のお陰でもあると思います。改めて、ありがとうございます。
これからもどんどん挑戦していきます。
皆さんこんにちわ。
業務連絡的で申し訳ありません。
先日、私に和紙プリントのご依頼を頂きましたお客様へ。
大変申し訳ございません。頂戴しましたお問い合わせに記載されておりますメールアドレスが有効なものではないようです。
ご確認の上、再度お問い合わせよりご連絡頂ければと思います。
宜しくどうぞお願い致します。
皆さんこんにちわ。
昨日は急遽、お仕事のおやすみを貰えたので「ウィンターフェスティバルin昭和村」へと花火撮影に行ってきました。
冬の花火撮影は初めてだったのですが・・・雪に埋もれたり崖で滑ったり寒かったり、花火に近すぎて怖かったりで大変でした(笑)
ただ、自身の花火撮影のテーマである「火の鳥(FireBird)」と「爆発(Explosion)」はけっこう良い感じに撮れました。
今回はいつもよりも花火に近かったので「Helios44 58mm F2」というオールドレンズを使ってみました。
全て手持ち撮影、長秒露光による流し撮りで一発撮りです。
右上の写真は「無調整JPG現像」でいわゆる撮って出し状態。
次にどんな花火がくるかも分からない状態で、どのようにカメラを動かせばどんなものがどう映るのか分からない状況なので勘を頼りに何百枚と撮影します。
そうした中で極稀に出会える「生命が宿ったかのように躍動する火花」の1枚。
こういう1枚に出会えると、本当に写真をやっていて良かったなと実感します。