「東京カメラ部2018写真展」

皆さんこんにちは。GW最終日いかがお過ごしでしょうか?私は4/26から渋谷ヒカリエにて開催されておりました「東京カメラ部2018写真展」に出展させて頂き、濃厚な10日間を過ごさせて頂きました。

 

まずご来場下さった皆さん、本当にありがとうございました。沢山の方に作品を見て頂けること、様々なお話をさせて頂けたことは本当に充実した時間でした。また今回は全国各地から出展者メンバーも多数集まり、会場ではもちろんのこと、毎日のように情報交換という名の飲み会で楽しい写真談義をさせて頂きありがとうございました。さらにこんなにも沢山の方に見て頂ける機会を下さった東京カメラ部様に感謝致します。

 

ただ実は私は数年前まで東京カメラ部や写真展の存在は知っていてもコンテスト投稿をした事はなかったですし、現在記事執筆やセミナー講師をさせて頂いているヒーコにこちらの受賞者が多数居ることも知りませんでした(汗)

ですが去年、富久浩二氏の渋谷撮影会に参加しその足でそのまま「東京カメラ部2017写真展」も観覧させて頂きました。

その作品クオリティの高さやジャンルの多彩さ、出展者の誇らしそうな姿やそこかしこで繰り広げられている熱い写真談義。すぐに「自分もその輪(和)の中に入りたい!」と感じました。

 

ただ、私は自身の写真をコンテストには向いていない。とずっとコンプレックスを持っておりました。

その背中を押してくれたのは折しもヒーコ代表である黒田明臣氏のトークショーでの一言でした。

 

”最近はデータ投稿で簡単にコンテストなどに挑戦出来ますし結果が出るにしろ出ないにしろ何もデメリットはないと思います。であれば、これはやらない理由がない

 

と。

それから毎日のように投稿していますし、今回入選させた頂いた「アサヒカメラ×東京カメラ部主催・日本の47枚」ではとっておきの写真を30枚ちかく投稿させて頂きました。

都道府県毎の代表を決めるようなコンテストなので群馬・長野・栃木・茨城・千葉・福島などなるべく多岐に渡るようにも投稿しました。

※特に「渡良瀬遊水地」と「尾瀬ヶ原」は複数県を跨いでいるのでなるべく出展県が被らないようになどと工夫したり(笑)

 

そうして今年、私もその輪(和)の中に加えさせて頂くことが出来たのです。そしてすでに抱えきれないほどの沢山の刺激を貰って「来年も絶対にこの場に立ちたい!」と動き出しています。

 

会場では「俺もやってみようかなぁ。」なんて小声で仰っているのが聞こえましたが、もし「いいなぁ、私もその輪に加わりたいなぁ。」と感じている方がいるなら・・・Don't think,MOVE!!

 

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コメント: 2
  • #1

    猫飯 (日曜日, 06 5月 2018 13:32)

    ご無沙汰しております長野の猫飯ですm(__)m
    FBにもコメントさせて頂きましたが、作品展お疲れさまでした。
    長瀬さんがコンテストに苦手意識を抱いていたと云う事、また今回「インスタ映え」作品が取り上げられる事の多い「東京カメラ部」に参加され始めた事についてもかなり意外でした。
    私自身過度な色味・コントラストの調整をされた写真(長瀬さんからみれば私の作品もその類になるのかも(ーー;))に対しては生理的に受け付けないので、東京カメラ部に長瀬さんが投稿されている理由が理解出来ませんでしたが、今回の投稿でなんとなくその理由が少し理解出来た気がします。
    特に一般愛好者と異なり写真を生業とされている長瀬さんですので、特定の作品に対し苦手意識を持つ事よりも、その作品の良さを理解しネットワークを広げる事の方が何倍もメリットがあるのだと思います。
    今回の受賞作品でしょうか?
    和紙にプリントされた小田代ヶ原の写真は今後どちらかに展示予定されていますでしょうか? なかなか予定が合わず拝見する機会が少ないのですが、もし予定がありましたらお知らせ下さい。
    和紙にプリントされたカタチで一度拝見したい作品です。

    余談ですが先日はじめてアワガミファクトリーのPR動画で長瀬さんの名前を拝見し、なんだか嬉しくなりました(^^)

  • #2

    長瀬正太 (日曜日, 06 5月 2018 16:55)

    猫飯さん、お久しぶりです!コメントありがとうございます♪
    元々コンテスト関係に関心はありましたし出来うる事なら大きなコンテストでグランプリとか金賞とかを取りたいなと常々思ってはおります。
    ただ、自身の写真をただただ出してもほとんどかすりもしなかった(現在進行系)んです。そして「ここの審査員は見る目がないな・・・。」くらいに傲慢な言い訳を頭の中でしておりました。
    でも、そのコンテストの主旨や主催、審査員を知らずに「傾向と対策」をせずにただ自身の好みだけで出しても受かる訳はないですよね。ですので、自分が主旨を決め主催し審査員となれる個展などで作品を発表していた訳です。これについては常に金賞な訳です(笑)

    そして東京カメラ部についても元々はアンチ的な考えでした。目立ったもの勝ちじゃないかと。でも、実際に出展している方々とお話したりその写真を見るにあたり、そうではないなと。東京カメラ部はノージャンルの何でもありな場所なので「玉石混交(見る人それぞれにとって)」なんだと思います。
    昨日はこんなすごい方と一緒に喋りながら芋喰いました。
    https://www.instagram.com/handa.natsumi/?hl=ja

    マイナス20℃の中でヒゲやカメラを凍らしながら霧氷を撮っては苦労しているようなつもりでいた自分にとっては「すみませんでした(泣)」とつい謝ってしまいたくなるようなものすごい忍耐と好奇心で撮影されている方でした。
    こんな方がちらほらといらっしゃるのです。たぶんきっともっとそれぞれにお話していくと土下座して逃げ出したくなるような人もポロポロと出てくるに違いありません。
    そんな方々の中でお話できる機会が頂けるのなら”やらない理由がない”と自分は本当に思います。
    ただね・・・・「絶対に自分の写真は変えない。」とだけは思っています。これは変えようと思っても変えられないとも言えます。という所で何やらだんだん偉そうに語り始めたのでこの程度にします(汗)

    上記の写真が栃木枠の入選作品です。6/1から群馬県前橋市で開催される個展に和紙作品になって展示される予定です。※詳細は「展示案内」をぜひ。
    ちょっと遠いかもしれませんが今回は花火の流し撮りなども和紙で展示しますからぜひぜひお出掛けになって下さい。お待ちしておりますね。

    アワガミファクトリー様には色々な所で露出して頂けて足を向けて眠れません(汗)徳島方面に足を向けないように気をつけております(笑)では!