皆さんこんばんわ。
報告が遅くなってしまったのですが、つい先日「新前橋かしま眼科形成外科クリニック」様に和紙の新作をお納めさせて頂きました。
鹿嶋院長、この度はご依頼本当にありがとうございました。
我褒めながら診察室の雰囲気もぐっと開放感が出ましたし、鹿嶋院長が仰っていた「窓から外の光景を見ているような臨場感」も出たのではないでしょうか。
作品も殊の外喜んで頂けたようなのでとても嬉しかったです。
さて、今回は600×1410(mm)という和紙ロール紙を使用した過去最大のプリントでした。
さらに「アルポリック加工」という写真の裏打ち及び額装を都内の業者さんに外注致しました。
その際「とある寸法を超えると輸送費が若干上がってしまう。」という事が分かり鹿嶋院長にご相談。
私自身は「数cm大きさを変えただけでこれだけ費用が変わるなら少し小さめにしますか・・・。」などとご提案したのですが。
鹿嶋院長からは
「長瀬先生、お金のことは考えなくていいから、このクリニックに合うかどうかだけ考えて。」
「おっきくいきましょうよ!」
と。
いやぁ・・・作家として恥ずかしい反面、本当に嬉しい一言でした。
いままで「出来得る限り最高の自己表現を」と意識してやってきましたが、作品販売をするにあたり「ではコストは?お客様はこの価格で納得するのか?」などとどうしても考えてしまいます。
ですが、院長の言葉に「本当に大事なことは何か」と改めて気づかせて頂きました。
ありがとうございます。
これからも「自身の出来得る限り最大限のこだわりを込めた作品作り」を心掛けてさらにさらに精進したいなと思います。
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