皆さん、こんにちわ。
私は昨日、東京都清瀬市にあります「ギャラリー縁」にて行われている写真展「flowers」にお邪魔してきました。
富久浩二さん・和合幸恵さん・北村祐介さんのお三方の合同展なのですが・・・本当に素晴らしかったです。
富久さんはスナップ、風景、モデル、雫マクロなどなどとてもバラエティに富んでいる作品群でしたが、驚きなのはその一枚一枚のクオリティ。
奇跡的なタイミングを捉えた一枚、計算し尽された一枚、現場での創意工夫で見たことのないような一枚、とっても小さな主役がとても大きく写された一枚・・・そのどれもが本当に素晴らしくて「あぁ、この方は心の底から写真が好きなんだろうなぁ。」って少し嫉妬しました(汗)
和合さんは私が大好きなマクロ写真家さん。
この方の作品は言葉で説明し辛い。
いいから本物を観に行ってきて!と言いたい(笑)
北村さんも花マクロなのですが、これまた和合さんとも私とも違った独特の世界観を持った方でした。
個人的にはポピーと秋桜の写真が秀逸でこれまたちょっと嫉妬(笑)
共通して感じたのは、やはりそれぞれの「こだわり」の質と量。
現場に16時間いて一瞬のチャンスをものにしたり、誰もしたことのないような撮影方法を編み出し実践したり、見たことも聞いたこともないようなレタッチをしたり。
自分もずいぶん「好きなものを好きなだけ好きなように」こだわって撮り続けてきたつもりでしたが・・・まだまだ。
全然まだまだなんだなって、もっともっと突っ込んでみたり広がってみたり尖ってみたりして良いんだなって思いました。
会期はまだ来週末までありますので、ご興味のある方はぜひとも足を運んで見て下さい。
たぶんきっと、写真展を見る前と見た後で、自分が撮る写真が変わることは間違いないと思います。
そんな写真展です。
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