星野道夫さん

皆さん、こんばんわ。

 

先日、実家に夕御飯をご馳走になりにいきましたら・・・テーブルの上に読みかけの本が一冊。

 

両親が図書館で借りてきた

「悠久の時を旅する」(著:星野道夫)

でした。

 

どこかで誰かが

「アラスカの写真家が、自分達の国の素晴らしい写真を日本人に撮られて悔しい。」

なんて話をしているのを聞いたことがあったのですが・・・本当に素晴らしい写真ばかりでした。

 

そしてその、いきなりアラスカの小さな村の村長さんに手紙を出し、半年後に返事を貰い実際に行って3ヶ月間生活を共にしてくるという行動力に驚かされました。

 

しかも21歳の若さで!

 

その後、ヒグマに襲われて亡くなってしまうまでに撮った写真はどれも野生動物とそれを狩猟して生きる人々の厳しさや優しさ、壮大な自然の営みが写されていて・・・感動しました。

 

自分の写真は星野さんのそれとは少し違った方向性を持っていると思いますが、もっともっと写真の持っている可能性を信じて皆さんに感動をお伝えする事が出来たらなと感じました。

 

「お前のために借りてきたんじゃないんだからな。」と言いつつもわざわざテーブルの上に目立つように本を置いておいてくれた両親にも感謝しながら・・・(笑)