意味

皆さん、こんばんわ。


お陰様で以前私が寄稿させていただきました

「イラストでよくわかる 写真家65人のレンズテクニック」(インプレス刊)

が好評で増刷がなされたそうです^^


私は冊子派ですが、Kindle版も人気とのことです。

電子書籍では中井精也先生の本を持っておりますが電子書籍というのはちょっとした待ち時間や移動時間などに読めるのでとても便利ですね。


この本は、とにかくレンズのキホンが写真やイラストなどで分かりやすく丁寧に解説してあるのが素晴らしいです。


ボケのコントロールやレンズの焦点距離(写る範囲)の違いによるそれぞれの特徴は、分かりにくさがある反面、これらを理解してコントロール出来ると写真の幅がグンと広がると思います。


また、6月20日に発売されました

「デジタルカメラマガジン7月号」

にも長秒露光による風景写真を寄稿させて頂きました^^


沢山のプロカメラマンが「なぜこの設定で撮影したのか?」「なぜこのテクニックや道具を使うのか?」など自分の意思を乗せた写真を撮るコツを紹介しております。


私の場合は、「なぜこのシャッタースピードにしたのか?」「なぜこの時間に撮影したのか?」などを解説しております。


この「なぜ?」はとても大事です。


なぜこの絞り値で撮影したのか?

なぜこの構図で撮影したのか?

なぜこのレタッチを行ったのか?

なぜ自分はこの瞬間にシャッターを切ったのか?


全ての条件、全ての設定に「なぜ?」と自問して、その全てに自分なりの「意味」を乗せる。

そうするとだんだん「自分らしさ」が写真にも乗っかってくるように思います。